【京都・祇園四条】京都南座向い、深夜3時まで楽しめる洋食・壹銭洋食(いっせんようしょく)
以前は気合を入れて朝からエリア内の酒場を飲み歩くってのが楽しみだったけれど
5軒目くらいから記憶があやふやになってきて結局好みの味だったのか、雰囲気だったのか、何がよかったのか、
ひどい時には何を呑んで何を食べて何を話したのか覚えていない・・・なんてことも。
そんなはしご酒がもったいないと思い始めたのはいつの日か。
寺社仏閣へ参拝してそのついでにちょこちょこっとそのエリアのお店へ足を運ぶようになってからまだ日は浅いけれど
この日も京都の東寺からスタートして三十三間堂、知恩院と歩きに歩いて、14時頃。
そろそろお腹が空いたな・・・といったところでお連れ様が行きたいところがあると訪れたのが「壹銭洋食(いっせんようしょく)」さん。
【外観】
昭和を感じさせる外観。
入口には和服を着たマネキンのお姉さんがお出迎えしてくれる。
【店内】
店内も昭和感たっぷり、そして遊び心満載。
思わず店内をぐるっと見渡してお料理頼むのもしばし忘れてしまう程。
【メニュー】
メニューはわかりやすい「壹銭洋食(いっせんようしょく)」の一択。
その他和スイーツは用意があるのでちょっとした休憩や食事後の〆にも。
【生中】\600
朝から歩いて喉もカラカラ。
動いた後、一口目のビールが身体に染みわたる。
【壹銭洋食】\750
軒先で焼いてくれている「壹銭洋食(いっせんようしょく)」。
元祖おこのみやきの名前の通り、小麦粉の出汁にねぎ、卵、味付けこんにゃく、桜えび、天かす、竹輪、国産和牛、紅生姜、鰹節の9種類の具材を入れて巻き上げてソースと海苔をトッピングしたボリューム満点の一品。
手際よく具材がのせられていくのを観察。
大正末期から昭和初期頃に先代のおじいちゃんが営まれていた駄菓子屋さんがこのお店のルーツ。
元祖お好み焼きは当時珍しかった洋食で、子どもが壹銭握りしめて買いに来たんだとか。
現在の店主さんは3代目。
初代のおじいさん、そして2代目のお父さんから受け継いだ味を今も守り続けてお店に立ち続けていらっしゃる姿がかっこいい。
卵は思わず”それをとろり”したくなる絶妙な火入れ加減、
味付けこんにゃくはじめそれぞれの具材が良い仕事をしていてビールが合う!
マヨネーズなしなのも重たくなりすぎず良いのかも。
ソースは3種類。
辛い方が個人的には好み。
【外の人形】
外にあった男の子のお茶目な人形にカメラを向けてパチリ。
1人2枚とビール2杯ずつ飲んだからちょっと予算高めだけどビール1杯と壹銭洋食1枚なら税込1485円。
深夜まで通し営業なので京都へ訪れた際はふらっとまた立ち寄りたい。
ちなみに1銭とは現在でいうと200円くらいだそうで。
ご馳走さまでした!
ー 店舗情報 ー
◆店名:壹銭洋食(イッセンヨウショク)
◆電話:075-533-0001
【定休日】無休
【営業時間】月~土11:00~翌3:00 日・祝10:30~22:00
【店舗所在地】京都府京都市東山区祇園四条通縄手上ル祇園町北側238
【HP】http://issen-yosyoku.co.jp/menu/index.html
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