【京都・中書島】兄弟で営むスタンドという座り酒場・スタンド中書島

京阪本線「中書島」駅にて下車。
中学、高校と通いなれた京阪電鉄だったけれど大人になって初めて降り立った駅「中書島」。

そんな中書島は日本酒好きな方なら一度は聞いたことのあるだろう「蒼空」を代表する「藤岡酒造」、「月桂冠」を代表する「月桂冠株式会社(大倉酒造)」、河童マークの「黄桜株式会社」など・・・酒蔵でも有名な地。

そして、坂本竜馬ゆかりの地として、はたまた、元新地ということで住宅街の中にもいくつか名残が残っていたり・・・
と歴史好きにはたまらないそんな面白いエリアなんです。

本題に戻ると。
本日ご紹介するのは中書島の駅で降りて徒歩30秒のところにある「スタンド中書島」さん。
スタンドといえど座ってお酒と肴の頂けるれっきとした酒場。

以前ふらっとお邪魔して店主さんたちのお人柄にすっかりファンになったお店なんです。

【店内】

訪れたのは日曜日の夕方17時頃。
この日は16時までクラフトビールの祭典があったことも相まって店内は超満員。


そんな中、目を光らせているのが店主光田直高さん。

スタンド中書島さんでは、店主の光田さんを中心に、弟の光田貴雄さん、お母さんが力を合わせてお店を切り盛りされています。
家族でお店できるってほんと仲良いねんなあ・・・っていっつも密かに思っている。

【メニュー】


メニューはホワイトボードに書かれた日替わりのもの。そして壁に貼られた赤枠札のレギュラーメニュー。
ドリンクメニューは撮り忘れたので次回改めて。

【ドリンク】

この日は後輩の子とお邪魔しましたが、ドリンクはビールと酎ハイでそれぞれスタート。
ドリンクは生ビールやハイボールが400円、酎ハイは300円。

お支払いはあらかじめ卓上のボックスにお金を入れておき、ドリンクやフードメニューがサーブされるたび、その金額がボックスからもっていかれる「キャッシュオンシステム」。

【お造り盛り合わせ】/2000円

初めての訪問時に食べた洋食メニューが衝撃的で忘れられず、毎度同じものを頼んでいると「お造りもおすすめやから良かったら食べてみて」と一言。
というわけで、この日はお造り食べようと心に決めての訪問。


日替わりのお魚はどれかひとつってのに決められず、おまかせで盛り合わせてもらうことに。
サーブされてこれまた衝撃。器、盛り付けの綺麗さ。

刺身はハタ、鮪、よこわ、かつおたたき、平あじ、和牛刺しの6種類でした。素敵。

【丸茄子肉みそ田楽】/400円

どこから食べようかとお皿をくるくる回してみる。
どっからみても肉味噌たっぷりでふわふわ宙を舞う湯気の乱舞にうっとり見惚れる。

水分をたっぷり含んだ茄子は火入れされることで少しくたっとなって口に入れると茄子の水気と肉味噌の旨味が混ざり合って極上の味わいに。あっつあつだのにこの旨味を一瞬たりとも口から逃したくなくて思わずやけどしそうになったやないの。

【豚ロース生姜焼き】/600円

やっぱり洋食メニューも一皿。
初めて食べた生姜焼きも甘すぎず、辛すぎず。
豚肉は生姜焼き用なのか少し噛み応えのある、生姜焼きのタレと肉のうまみをバランスよく感じられる分厚さ。


最後はいやいや一緒に記念撮影してもらって笑。

お店に訪問してからこんなに仲良くなれるなんて思ってなかった。
またお邪魔します。
ご馳走さまでした!

ー 店舗情報 ー

◆店名:スタンド中書島
◆電話:075-622-2401
【定休日】不定休
【営業時間】[月~金] 17:00~23:00(L.O.22:30) [土・日・祝] 12:00~23:00(L.O.22:30)
【店舗所在地】京都府伏見区南新地57-9

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