【兵庫・西元町】雨上がりの夕暮れに・須方酒店
誰かと呑むとき話さなければならないって思うと気持ちがどんより重くなります。
もちろん、話さなければならないときもあるし、話していたら意外と面白かったってことだってあります。
でもめちゃめちゃ自由人(自己中)でありたいと願う私にとって
ひとりの時間ってとても大切。
ひとりと指す意味はこんなお店にふらっと立ち寄ることだと思う、
『須方酒店』さんへ。
【外観】
神戸の中華街がある元町駅からさらに西の方角にあって最寄り駅は西元町。
駅から歩いて5分程のところ、ちらほらお店はあるものの住宅街の中にある大物の風格漂わせる酒屋こそ須方酒店さんなんです。
【店内】
開けっ放しの扉から店内へ入って、開いているテーブルにて立呑ませていただくことに。
日本家屋らしく奥にはお店の方々の生活空間が広がります。
木製店内、床はモルタル。
年季の入った飴色の木や割れたモルタルが渋くて。
最近ではどんどん少なくなってる昭和な雰囲気が居心地よい角打ち。
ただひとつ、何故かFREE Wi-Fiが完備・・・ちぐはぐというかこのゆるいのもまた良い。
開けっ放しの扉からはいってくる風と天井に吊り下げられたせんぷうきから爽風が送られてきます。
常連さんがカウンターに集いはじめ
無音の店内が会話で埋め尽くされていきます。
【メニュー】
撮れませんでしたが、シンプルなメニュー構成。
1品150円のものが多く、鮪造り、冷奴、シューマイ、とろろそばなどがありました。
【大瓶・アサヒスーパードライ】/
まずは大瓶から、
酒屋らしくアサヒ・キリン・サッポロの3銘柄からセレクト可能。
【しいたけ】/150
メニュー表の中から気になったしいたけを。
レンジでチンしてポン酢と一味をセルフでかける素朴だけどうまい酒のアテ。
【中瓶/キリン一番搾り】
おかわりはキリンの中瓶を。
砂金ではアテ少な目で呑めるようになってきた。ちょっと大人になったかしら。
雨あがりの夕暮れが似合う、そんな趣ある角打ち、
いつまでも風格を示し続けて欲しい。
ご馳走さまでした!
ー 店舗情報 ー
◆店名:須方酒店
◆電話:
【定休日】日
【営業時間】9:00~20:00
【店舗所在地】兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-5
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