【京都・河原町】おっきなおでんとカウンターに並ぶ素人料理・おとみ

河原町通りと木屋町通りをつなぐ路地にひっそりと佇むおでん屋さん。
何度か前を通りがかってその佇まいに惹かれていたのですが外からお店の中が見えないということと「京都」という一見客を嫌う立地に立っているということでなかなか飛び込む勇気がないまま過ぎ去った日々。

【外観】

【外観】

外からかすかに中が覗けたので覗いてみると先客は2人。
カウンター8席のみの狭いお店でカウンターの向こうでは女将さんが一人で切り盛りされていました。
やはりどうしても気になって入店してみることに・・・

【店内】

L字型のカウンターには素人料理がずらりと並ぶ。
京都ではおばんざいのことを素人料理と呼ぶんです。

【メニュー】

カウンターに並ぶ家庭的な小料理のほか、お造りなんかはホワイトボードにもメニューがありました。
ただ、どれがいくらなのかは全く検討がつかない・・・

【おでんメニュー】

おでんと素人料理がお店の推しということもあり、おでんのメニューも沢山。
飲み物のメニューが見当たりませんでしたが、冷蔵庫の中に瓶ビールがあるのを見つけてお願いしてみました。

【出汁巻き】

とてもおいしそうだった出汁巻きを。
おっきめサイズで一切れからオーダー可能だったので一切れに。
ネギ入りでおいしい。

【おでん】

おでんは頂いておこうとじゃがいも・ひろうす・巾着をチョイス。
個人的に最近のおでんネタのマイブームは「じゃがいも」。
安いじゃがいもだと煮込みすぎると出汁が濁るし、おでん鍋の場所も結構とるのでじゃがいもを置いていないお店も増えてきてますよね。

【おでん・大根】

追加で大根。
元の大きさが気になるほどおっきな大根。

おでんは京都ということで薄めの味付けを想像していたのですが、
色をみてもわかるように思ったよりも関東風を想像させる濃い目の味付け。

【鯖の棒寿司】

最後はさばの棒寿司を。
二人で二切れ。


きれいに並べられたガリが素敵だなあ。

お客さんは常連さんが多いようで一見客は少し肩身が狭いかもですが、
この日は珍しく一見さんが多い日で楽しませていただきました。
女将さんも常連さんも親切な方々だったこともあり、次回からひとりでふらっと入店できそう。

どきどきしながらしたお会計は瓶ビール2本、おでん4つ、出汁巻き1切れ、サバの棒寿司2切れで3000円いかなかったくらい。
ご馳走さまでした!

ー 店舗情報 ー

◆店名:おとみ
◆電話:075-221-1949
【定休日】月曜日 ※祝日、年末など営業の場合もあり
【営業時間】17:00-23:00
【店舗所在地】京都府京都市中京区河原町四条上3東入

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