【大阪・鶴橋】駅前にある人気の中華バル・中華バール金柑(KINKAN)

JR環状線、近鉄、大阪メトロと各線からのアクセス良好な街・鶴橋。
玉造だって桃谷だって一駅くらいだから余裕で歩けてしまうし、各駅に面白くっておすすめのお店が沢山あるんです。

そんな鶴橋エリア、本日ご紹介するのは鶴橋の千日前通りに面する怪しげな雰囲気漂う外観をもつお店。

外観とは裏腹にちょこっとした前菜アテから
本格的な中華一品まで気分に合わせて楽しめる人気の中華バル『中華バール金柑(KINKAN)』です。

【外観】


2011.4にオープンされ、今年で10年目を迎えられるお店。
10年続いているってすごくない?

20歳、成人迎えてから30歳を迎えるまで
私が能天気に過ごしていた時間ずっと在り続けてるってことだから。

【店内】


建物は奥に広い形状をしています。
入ってすぐが縦長のL字型カウンター、そして奥にはテーブル席があって多めに椅子が用意されているのでイレギュラーな人数増加にも対応してもらえそう。

特徴はどのお席も椅子の脚が長いハイチェアーってこと。
足がぷらーんとなる感じ嫌いじゃない!
でも足が短いから席を立つときは若干こけそうになりました笑


日替わりで用意される大皿料理がカウンターに並びます。

【メニュー】


メニューは手元に置かれている定番のもの、
そして仕入れによって異なる日替わりのおすすめは店内数か所に掲示されている黒板から。

大皿料理とその日の推し食材が書かれていて
「推し」って言われるとそちらに思いっきり傾いてしまう。

これは頼もうと心に決めた、意思弱すぎ笑

【タコのアテ 葱山椒ソース(580円)】

お連れ様おすすめのタコのあて。
葱山椒ソースピリッと強すぎない刺激がいい!

【蒸し鶏葱塩ソース(680円)】

こちらは私がオーダーしてみた蒸し鶏。

食材的にはコストが抑えられているからもったいないと頼まない方も多いかもしれませんが
蒸し鶏って結構お店によって味や質感が異なるので面白くって頼んでみることが多い。

蒸し鶏が見えない程上からのせられているたっぷりの白髪ねぎとかいわれが嬉しい。
シンプルな色のお料理だから黄のにんじんと赤のミニトマトの添えられ華やかな彩りになっています。

青、黄、赤の信号をひと皿の中に発見。


金柑さんの蒸し鶏は皮つきのまま丸く成型されているタイプ。
パサつき感がなくってしっとり。
鶏自体の味付け、そして葱塩ソースも塩味が控えめだったので呑みのスタートにぴったり!

【焼き餃子(500円)】

定番の焼き餃子は6個入り。
餡がつまっている大き目サイズの食べ応えある餃子。

【豚耳の冷菜(580円)】

綺麗に並べられた冷菜の豚耳。
カシューナッツの入った食感のある辛みソースとともに。

【せせりときのこのトマト煮込み(?)】

トマト煮込みは想像していたよりスープがたっぷり!


酸味あるトマトスープにプリっとして脂ののったせせり、スープに旨味を加えてくれるきのこがたっぷり。

【いちぢくのマーボーあんかけ(680円)】

コンポートなどのデザートはもちろん、洋食やイタリアンでブルーチーズ合わせてキャラメリゼしたものなど
流行りなのか色々お店をめぐる中で見かけることの多くなったいちぢく。

中華で頂くのは初めて。
うまくたとえられないけれど酢豚に入っているパイナップルのような感覚?

炒め揚げされた白ネギの香ばしさがアクセントのラー油たっぷり刺激ある麻婆餡の中に
素揚げにしてカリッとした食感の加わったいちじく、
果物の優しい甘みが辛さに丸みをつけていきます。

【はも・天ぷら香味ソース(780円)】

最後に推し食材のハモを天ぷらで、ソースは中華らしい香味ソース。
カラっと揚がったハモは歯を入れた瞬間のさくっとのあとのハモのふんわり感、そして瑞々しさ、香味ソースの香りが順番に、いや、一瞬の間に襲ってくる。

天ぷらを食べた時の瑞々しさって大事だと思う。
べっちょっとしてたら萎えるから。

実は・・・訪問するまでは食欲なかったのに中華の刺激的な香りに食欲そそられテンションが上がって上がって
振り返ると沢山呑んで沢山食べてた。

KINKANさんから徒歩5分程と近くには大人な雰囲気の中小皿中華が楽しめる
「キンカンハナレ」さんもあるので寄ってみてね。

ご馳走さまでした!

ー 店舗情報 ー

◆店名:中華バール金柑(KINKAN)
◆電話:06-7893-0423
【定休日】日曜日
【営業時間】17:00~25:00(L.O)
【店舗所在地】大阪府大阪市天王寺区舟橋町18-4
【SNS】@kinkan_tsuruhashi

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