【大阪・天満】日替わりおばんざいの嬉しいほっこり酒場・樹(ばうむ)

樹木の年輪は毎年ひとつずつ刻まれていって徐々に徐々にその大きさを増していく。
そして大きくなればなるほどに周囲に人々や動物が集まってきて豊かな時を創造していくもの。

子どもの頃私はあまり木登りというものをしませんでしたが
みんなで木にのぼって遊んだよって方もいらっしゃるのでは。

少年の遊びの代名詞「木登り」。

そんなみんなが遊ぼーって集まる、そんな酒場にしたいという想いを込めて誕生した酒場を本日はご紹介。

天満エリア、
2020年3月19日に新オープンされた『樹(ばうむ)』さんへ。

【外観】

日替わりおばんざいとお酒が楽しめるお店がコンセプト。
外から中の見える造り、濃い目の木の色味とモザイクタイルの深緑の色合いに散光型の照明。

昼の15時~お店がスタート、
天満の昼酒にもぴったりです。

【店内】

店内はカウンター席のみ、11席。
高校時代の同級生の方とおふたりで切り盛りされていました。
カウンターに並ぶ大皿のおばんざいが食欲そそります。

店主さんはウラなんば立呑みの先駆けである
丑寅(うしとら)さんに勤められていたみこちゃんことみさきさん。

ふとキッチン横に目をやると虎目模様の木材が使われている。
これは丑寅虎徹出身の方がよく使われているのを見かけます、さりげないところに感じる繋がり。

【メニュー】


日替わりのおばんざいや一品料理は
1つ300円〜、ポーションが小さめのためでひとりでも色々頂けるのも嬉しい。

丑寅で働かれている時にお話したことがなかったのですが、
共通のお知り合いがいることからお話盛り上がりました。

マスクの下に想像できるくしゃっと可愛らしい笑顔とつかず離れずそして気遣いのある接客。
とっても居心地よい。

【生ビール中】/450

夏場は日が落ちるのが遅くまだ周囲が明るい中、まずは生ビールで乾杯します。

【おくら梅鰹】/350

おくらの粘り気と梅の酸味、鰹の旨味が夏場暑いときにピッタリ。
ビールもいいけどサワーで喉に流し込むのもよさそう。

【セロリ浅漬け】/350

浅漬けのセロリってきくと頼むか頼まないかは置いておいてすごく目をひくメニューだと思いませんか。
これ共感してもらえる人いたら嬉しい。

シャキシャキっとした食感にセロリ独特の味わいが癖になる。

【万願寺じゃこ】/350

店内カウンター上のおばんざいの中から万願寺じゃこを。

万願寺の青っぽさとじゃこの旨味成分が炒められて口のなかにほわっと香って合わさる。
山椒の実のアクセントも良い。

【鶏七味ハンバーグ】/430

二軒目が待っていたのですが我慢しきれずハンバーグ笑

鶏ミンチぎっしりのハンバーグは甘辛いタレに絡めて頂きます、
3人での訪問だったので食べやすいようにさりげなく3つにカットしてくださっている気遣い。

白と木を基調とした心が洗われるような
明るく開放感のある店内はどこかノスタルジーな雰囲気も漂う空間で
ゆっくりと時が流れていっていつまでもいれそうに感じる。

天満エリアに見つけた素敵なお店、
ご馳走さまでした!

ー 店舗情報 ー

◆店名:樹 (バウム)
◆電話:06-6353-8104
【定休日】不定休
【営業時間】15時〜23時(22時30分ラストオーダー)
【店舗所在地】大阪府大阪市北区池田町2-6
【SNS】@baum_2020open

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