【大阪・俊徳道】ハッピーアワーは20時から。・串かつ 次郎吉
東大阪市・俊徳道駅から歩いて7分程。住宅街にある串かつ次郎吉さんへ。この時時刻19時半。
外観
周囲に溶け込むかのように控えめな提灯と店内から溢れる仄かな灯りが目印。
3人でのプチ呑み会。
一番乗りの私はまぁじきにくるだろうとりあえずの大瓶ビールを。
店内にお客さんは全部で3人。
横には常連らしきお父さんがひとり。
奥にはサラリーマンの二人組み。
となるとアテは必須。
串かつ屋だとは下調べで知っていたものの、目の前にぜひ頼んでくださいと言わんばかりの土手串。
どて2本ください、と一声。
この照り…美しい。
まったり少し濃いめのソースに、分厚いスジ肉。好き嫌いが結構分かれそうな一品。
揚げ場の上に存在感のある吸気ダクト。
待てど暮らせど連れがこないので、メニューをみて何を頼むか、またどのような形で提供されるのかを想像しながら待つことに。
飲み物400円〜、串物の値段は100円〜
チョークメニューが気になったので、かつおのたたきをオーダーしてみることに。
めちゃめちゃでかい切り身が冷蔵庫から…
え、まさか…
全部カットされて着弾笑。
すんごいボリューム。
ひと切れひと切れが大きくて、しかも全く生臭くない。
ここで、隣にいたお父さんが急に話しかけてくる。
ここのんはななんでもうまいねん、かつおはな、藁でたたいてるんや!と。
これが悪魔の始まり…
そのままお父さんの弾丸トークは続く…
今日はな、小えび串があるから食べなさい、2本くらいいっとくか?
言われるがままオーダー。
ここで時計が20時を回る…
オーナー店主のお父さんがビールを開け始める…
20時が解禁なんや!と。みんなでかんぱーい!
おもろいやん!
でっかいえび!
ふわふわで弾力がすんごい。
でもやっぱお父さんの言ってた通り小えびがいいかも。
奥のサラリーマン二人組みが土手の持ち帰りを注文。10本3パック…30本笑
一気に慌ただしくなるどてのプール笑笑
串を待っている間に酎ハイを。
レモンの差し方がかわいい!
目の前はまぁまぁ汚い笑
結構すんなり串かつととんかつが到着。
ソースが独特で食べれば食べるほど癖になる味。マイペースなので料理の提供は気まぐれですが、目の前に食べ放題のキャベツがあるから手持ち無沙汰にならない!
そしてこの間、実はずっと話し続けている隣のお父さん。
干支の話から、東大阪市が布施市だった話、大阪の市場関係の話、的屋の話…
自分の人生経験をひたすら。でも目からウロコの知らない世界ばかりで聞いていてほんとに楽しかったな。
そしてイカ串。イカを素揚げして塩をちょいと。うまい。
ふと店内を見渡すとカレンダーの嵐。
思うんですが、私が思う名店にはカレンダーの多い店が多い…
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