【京都・大宮】独学で学んだこだわりの豚ホルモン・後院上ル
京都・大宮の駅前・庶民さんにて軽く立呑みを楽しんだ後、
お目当てだった「後院上ル(こういんあがる)」さんへ。
後院通りといえば碁盤の目に道路が走る京都の中で珍しい斜めの道。
なんでやろう・・・と思ったことはありませんか。
京都の中心地にはこのような斜めに走る道がいくつか存在するのですが、
後院通りは最大の斜め道。
実はこの斜め道たち電鉄の線路の名残なんです。
ググってもらうと詳細がでてくるので詳しくはそちらを~
前置きはこの辺で。
こちらの後院上ルさん2018年4月20日にオープンしたばかり。
14時~オープンされるのに合わせて訪問。
元々、隣にある銭湯の物置小屋を改装して造られたそうで、屋根の瓦や銭湯の看板など
ちょこちょこ古い箇所を残しながらモダンも取り入れた絶妙な雰囲気なんです。
外観(裏側)
一見、こちらが入口のようですが、裏口。
入口は一枚目の写真なのでお間違いなく~
真っ白の塗装壁につけられた焼き物っぽい看板も雰囲気良い!
店内はカウンター席が6席程とテーブルが5つ。
この日は平日の早い時間にも関わらず、カウンター席にはすでに2組。
私が座ってカウンター埋まっちゃいました。
店員さんは50代くらいの男性と20代くらいの男性の2人。
メニューは豚ホルモンの刺、串焼き、一品ものまで。
実は京都で豚ホルモンって結構数が少なくて珍しいんですよ。
とりあえず目についた煮込み。迷いなくオーダー!
そしてなにを頼むかじっくり吟味しながらまずは瓶ビール。
赤星はテンションあがる~
煮込みが到着。
どろっとした感じのがくるのかと思いきや、あっさりめ。
鶏ガラかな・・・柚子胡椒に合わせてちょっと刺激を効かせつつも優しいお味。
ホルモンがふわふわでおいしい!
このシロはほんとにふわふわ!
チレにはガーリックバターのせ。
ハツとレバーはてれこかも・・・
たれとちょいからしをつけて。
父がボトルをいれているのを知っていたので頂きました!
メニューにはないですが、ボトル入れることもできますよ。
ボトルは3500円。
串ローラー作戦成功!
どれもおいしかった~
〆に気になっていた蒸し豚も。
〆ちゃうやろってツッコミはさておき・・・
サラダ仕立てで出てきました、上にのっけてあるのがさっぱりしていて〆にいい!
調べてみると京都で有名な「にこみ屋六軒」さんのニューブランドだそう。
でもメニューも内容も全く違う!
てきぱき動いている若い男性の方が店主と踏んでお話を聞くと、
なんと29歳!
そういえば東京ってホルモン屋さん多いと思ったことありませんか。
東京では朝殺した豚をその日の新鮮なうちに食べることの仕組みが整っているそうでそらお店も増えるのも納得。
で、東京で食べるような新鮮な豚ホルモンを京都でも提供できないかと
独学で下処理含め調理法をあれこれ試行錯誤・・・
いろんな実験をして開店されるまでに至った後院上ルさんの豚ホルモンは絶品!
京都の歴史を感じながらぜひ一度訪問してみては。
ご馳走様でした!
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