【大阪・阿波座】素晴らしき接客に呑んだくれる・炭火焼鳥きち蔵（きちぞう）

2019.06.30
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最近のマイブーム焼き鳥。
焼鳥好きな方なら聞いたことのあるお店では・・・「炭火焼鳥きち蔵」さんへ。
お店は阿波座の少し南側、あみだ池筋沿いにあります。

【外観】

大和肉鶏、阿波尾鶏、名古屋コーチンなど・・・
ブランド地鶏の焼き物が日替わりであって、焼き方が絶妙だと人気に火が付いた焼鳥屋。

大阪で有名な焼き鳥屋さんということで予約をしての訪問です。

ちなみに予約受付が特殊で、席に時間制限を設けていないため予約可能人数は席の数のみ。
そのあとは予約したお客さんが帰ればそのタイミングで次の人が予約や飛び込みで飲み食いできるっていうシステムになっています。

【店内】

店内は９名程のカウンター席と４人掛けのテーブルが３つ。
今回は焼き場の目のまえという特等席へ着席。

【メニュー】

メニューは日替わりのものとレギュラーのものが２種類。
ブランド地鶏の他に旬の野菜や日本酒・焼酎などお酒にもこだわられているようです。

【生ビール中】\480

ビールからスタート。

【つき出し・自家製豆腐】

つき出しは自家製豆腐。
そのままで十分美味しいとの説明を受けて半信半疑で一口。
確かに・・・大豆というよりかは出汁の味わい豊か。そのままでペロッと頂きました。

【生とうもろこし】\500

生とうもろこしは甘みたっぷり。

【ゴーヤと豆腐サラダ】\880

お隣の方が食べているのをみて思わず頼んだサラダ。
ボリューム満点で、ゴーヤ、自家製豆腐の他に玉ねぎ、レタス。そして良い仕事していたのが隠れていたベーコン。
ゴーヤや玉ねぎのほんのりした苦みにベーコンの脂が合わさってさっぱりなんだけど旨味が感じられる夏にぴったりの一皿。

【ももタタキ】\1300

オーダーが通ってから一枚一枚炭火で焼き上げてくれる黒さつま鶏（黒王）を使ったももタタキ。

パリパリに焼き上げた皮とは裏腹にほんのりレアな部分の残る断面のコントラストが美しい。
ポン酢、そしてお好みで葱ともみじおろしをのせて頂きます。

【兼八・ソーダ割】\500

焼酎のソーダ割。香ばしいのが好みなのであれば頼んでしまう銘柄「兼八」。

串焼きはとりあえずのおまかせ５串を。

【おすすめ５串】\1150
◎梅しそ焼

まずやってきたのは緑色の紫蘇とちょんちょんとのった赤い斑点の梅肉が可愛い梅しそ焼き。

火の通し加減。この半生のところが適度にもっちり感があってたまんない。

◎ずり

大抵の焼き鳥屋では半分にカットされていることが多くこれってずりなん？！とつっこみたくなる程大粒の砂ずり。
しゃくしゃっくっとした食感。個人的にはもう少し水分飛ばしてくれていてもよかったかな。

◎ねぎま

とろっとして甘くなった白ネギともも肉。ぶりんぶりんのお肉に香ばしい焼酎が合う。

◎せせり

脂加減の程よいせせり。
沢山でなくおいしいものを少しずついただける贅沢。

◎せぎも

肝とはまた異なったクリーミーさの持ち主せぎもにはファンも多いはず。
むっちり濃厚。

◎こころ

臭みゼロのこころは程よい弾力が好きだなあ。

【中々・ウーロン茶割】\500

ウーロン茶割を追加～

【ささみアボカド】\700

気になっていたささみアボカド。
かるーく湯引きしてカットされたささみの下には細かく切られたアボカドが。
わさび醤油をつけて、お好みで海苔巻きに。磯の風味とわさび醤油、そしてほわっとしたささみにとろっとしたアボカドが口の中で繰り広げるハーモニーに舌鼓。
ささみアボカドでこの出され方は初めてだったのですが、卵黄ときざみのりのってるタイプよりこちらの方が個人的に好み。