【大阪・南森町】実はこっそり通っている人多い人気焼き鳥店・焼き鳥 吉屋(よしや)

ふと会話の中にヒントになる言葉がでてきて
「実はそこのお店結構行ってるよ」って話で盛り上がることがたまにある。

こっそりでもないけど何気なく食べに行くお店だからあえて言わない。
でも実は何気なく訪れているお店こそ無意識で居心地の良さを感じる良店だったりするんだよなあ。

今宵は『吉屋』さんへ。

【外観】


南森町駅からすぐのところにお店を構えられる「吉屋」さん。

暖簾のかかった間口の広くない扉のガラスの隙間からほんのり見える店内。
サラリーマンの仕事終わりのいわゆる飲み屋のゴールデンタイムは大抵満席になっている南森町エリア人気の焼き鳥店。

人気店だと把握していたのでこの日は事前に予約をしてからの訪問です。

【店内】


焼き場と厨房を囲んでL字型のカウンターとテーブル席がいくつかあって、
席数は25席程度といったところ。
※写真は閉店前のお客さんがひいたタイミング

【生ビール】

まずは冷えたジョッキに注がれたビールで乾杯。

【きも造り】\420

焼き物の前に一品料理を色々楽しむのがお決まり。
お造りはきもをセレクト。


若干白がかった肝はとろっと濃厚。
口の中ですりつぶしてビールを流し込むのが私流。

【たまひも煮】\300

たまひも煮はさっと目ではなくしっかり煮ているタイプ。

ところで玉ひもってどこの部位だかわかりますか。

実はニワトリが鶏卵として産む前の卵黄のこと。
排卵前の卵である「キンカン」と、卵管である「ヒモ」がくっついたものを玉ひもと呼ぶ、
つまり雌(メス)限定のホルモンなんです。

【ひね胸たたき】\500

ねぎで隠れてしまっていますが笑

ひね鶏は卵を産み尽くした頃のメス鶏のこと。
別名「親鶏」とも呼ぶのですが、若鳥に比べて身が固く食べ応えがあるのが特徴、
お酒のアテにぴったりなので私は断然ひね鶏が好みです。

【皮ゆびき】\280

こちらもねぎ隠しの術にあってる笑

湯通しされた皮にポン酢であっさりと。
皮ポンは好みがわかれますね・・・

パリッと焼いてるか、湯通しだけなのか、
若鳥のぶにゅっと柔らかいのか、ひね鶏の固めタイプのものか・・・

私は全部好きだけどひね皮が一番すきかなあ。

【オーシャンラッキーゴールドソーダ割】\330

呑みやすいオーシャンラッキーゴールドのソーダ割。
黄金色なのが良い。

【ひねどり】\120

個人的にはもう少し固めでもよかったけどこの大きさでこのお値段はコスパ良い!

【ひねせせり】\120

ひなより食感があって脂も心無しか大人な感じ・・・
これお気に入り。

【せぎも】\120

さっき肝食べたけど・・・上にふっている山椒が中和剤になってパクパク食べれる。

【ずり】\120

【こころ】\120

【古漬け】\200

箸休めにつけものを。
自家製の古漬けがでてきました。これいいアテ!

【つくね】\150


珍しい木耳入りのつくね。
コリコリ食感が口の中で楽しい。

【いかだ】\130

白ネギを串打ちしたらいかだに見えたから?
名前の由来はわかりませんがいかだ。
火が入ると甘みが増すなあ。

【長いも】\130

表面に醤油を塗って焼かれているので香ばしい香り。
中はレアに火入れされていてほくほく。

【丸鶏スープ】\100

〆はスープで。
結構食べたので葱だけのシンプルなのがちょうどよい塩梅。

お酒もお料理も沢山いただいてお会計。
全体的にお塩が多めにかけられているので、気になる方は「塩抜き」オーダーがおすすめ。
手元にお塩が置いてあるのでそちらで調整すれば好みの味付けになります。

コスパよく居心地よい焼き鳥屋さん、
ご馳走さまでした!

※メニューは次のページを参照ください。

ー 店舗情報 ー

◆店名:焼き鳥 吉屋(ヨシヤ)
◆電話:06-6312-2288
【定休日】不定休
【営業時間】17:00~24:00
【店舗所在地】大阪府大阪市北区末広町1番3号 丸菱南森町ビル

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