【大阪・新世界】80代義理姉妹が営む角打ち・酒処みふね

そんな新世界のメインストリートじゃんじゃん横丁からひとつそれたところにある酒処みふねさん。

外観

横にうえの酒店があり、そちらは息子さんが運営。横の角打ちスペースは義理の姉妹で営まれています。

お姉さんの雪子さんはおおらかで優しそうな方、妹の邦子さんはびしっと物事をいってお父さん方を黙らせてしまうような方。

そんなお二人のコンビがなんか見ていてほっこりするんです。

ちなみにこの日も雪子さんには久しぶりやなぁ、よーきてくれてたのにちょっと間があいたねーといわれ、

邦子さんには、は？あんたきてたんか？知らんわ。と一蹴。

潔すぎて何も言えない笑笑

でもそれがいい！

かなり年季の入った店内。

もはや値段は見えない…笑

飲み物の値段はかろうじて見えるのでセーフ。

アテは一品ものとおでんがメイン。

ひとまずショーケースの中からきゅうりの酢の物を。飲み物は小瓶を頼みました。

夏場の暑い日でしたがやはり名物のおでんもひとつ頂こうと厚揚げを。

おでんはひとつ80円。

昔何かの記事で100円と書いた方がいらっしゃったそうで、『うちは80円や！』と妹さんが怒ってらっしゃいました笑。

お会計は小瓶、きゅうりの漬物、おでんひとつで580円。

余談をひとつ。

こちらのみふねさん特に禁煙なわけでもないのに灰皿がないんです。

なんでかわかりますか？

答えは戦後はものがなくて金属類は全て盗難に遭うから。

今の飽和時代にいきる私にとって到底想像できず、すごい時代を生きた強い女性なんだなって到底頭が上がりません。

また近いうちにお邪魔します。

ご馳走様でした！