【京都・河原町】酒場ライターの営む漬物立ち飲み・立ち呑み 賀花(がばな)

「京都」

この言葉を聞いて連想するものはなにだろうか。

都、寺社仏閣、野菜、祭。
色々あると思うけれど京都の中心地にある「錦市場」を通るといつも思い出す「漬物」というワード。
そんな「京漬物」を肴に立ち飲みができるお店が錦市場にある。

「立ち呑み 賀花(がばな)」さん。

【外観】

錦市場とは寺町通~高倉通の間に存在する400m程続く商店街のこと。
商店街の中は魚、京野菜などの生鮮食材のほか、乾物や漬物、おばんざいなどが中心で130店舗程のお店が並ぶ。

食べ歩き商品を置いているお店も多くあり、外国人にも人気の観光スポットのひとつとして京都の街に存在している。

そんな軒を連ねるお店の中にある「賀花」さんでは漬物屋である「錦・高倉屋」と併設されたお店でお隣でつけられた漬物を立ち飲みスタイルスペースでアテにできるって流れになっている。

【店内】

この日は平日の夕方だったのですが、外まで人があふれかえる程大賑わい。
お客さんは外国人の方も沢山。キリンビールさんがメインと取引メーカーなのだろう、天井にはロゴ入りの提灯。

【メニュー】


ドリンクメニューは京都産の日本酒を中心に、ビール、ウイスキー、酎ハイまで幅広くある。
フードはというと・・・もちろんお漬物中心、他に一品も発見。

【梅酒ソーダ(左)・角ハイボール(右)】\各580

はしご酒の途中だったので、控えめに梅酒ソーダとハイボール。

【水なす漬け】\380

入店する前、軒先で目に留まっていた水ナスのお漬物はまさに夏の今が旬。
紙皿に可愛らしいイラストの添えられたメニューポップを見つけたのでドリンクが到着するやいなや間髪入れずにオーダー。


手で割かれた水ナスはもそっとするというといい方が悪くなるが、水ナスにたっぷり含まれた水分が口の中に効率的に広がって瑞々しさをダイレクトに感じることができる。

【白菜漬け】\280

オーソドックスな白菜漬け。
お醤油と七味を少々垂らしてピリ辛味に。お酒泥棒なこいつ。

この日はお盆中だったからかオーナーである酒場ライター「バッキー井上」さんが軒先に立っていらっしゃったのでドキドキしつつもお声がけさせていただき記念にツーショットでパチリ。私もあんな風に素敵な文章を書けるようになりたいな。

ご馳走さまでした!

ー 店舗情報 ー

◆店名:立ち呑み 賀花(ガバナ)
◆電話:075-231-0081
【定休日】無休
【営業時間】12:00 ~ 20:00
【店舗所在地】京都府京都市中京区錦小路通寺町東大文字町289-2

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