【大阪・土居】50年来の常連さんのいる江戸前寿司屋・すし吉
守口市駅の待ち合わせまで時間があったのでひとつずらして土居駅にて初下車。
どんなお酒があるのか…聞くのはめんどうだったのですがこういうお店はほぼ100%大瓶はおいている。そして奥におられた常連さんがアサヒスーパードライの大瓶を飲んでらっしゃったので
100%あるなと確信。
とりあえずは大将のおまかせにしてみよう!とおまかせでお願いしました。
ネタケースに魚がずらり。
少し曇っていたのと端っこの席に座ったためみえずらかったですがなんとなくよさそうなネタ。
ビールを飲みながら少し待っていると4貫のお寿司が到着。
卵、たい、まぐろ、いか。
シャリもネタも大き目。
江戸前って感じで良い!!口の中いっぱいにほおばって幸せ~
まだまだ来るのかと思いつつ呑んでいると常連さんが「よかったら真ん中けーへんか?」と。
サクッと食べて呑んで帰るつもりだったのですが、こういうのが酒場のおもしろいところ。
楽しみましょうとも!常連さんと常連さんのサンドイッチ席へいざ。笑
どこからきたんか?なにでしってきたんか?入りづらくなかったか?
質問責め笑
奥の壁にかわいらしい掛け軸を発見。
きくところによると菅原文太さんが書いて送ってきてくださったんだとか。
寿司をにぐっているかと思いきや、スルーツこうてんと桃をむきむき。
あがりとそして、ぶどうとともに出してくださいました~
こういうの好き。
「ビールも飲めるんか?僕からサービスするから一緒に飲もう」と大将。
グラスに注ぎあいながら頂きましたよ~
カズノコに鰹節と醤油をかけたええ感じのアテ頂きました!
そしてついでに呑んでらっしゃった熱燗もお裾分け。
焼き魚も食べたいなあときいてみるとあじの一夜干しがあるとのことで焼いていただきました。
そして反対側の常連さんからは芋焼酎の水割りを頂く・・・
右から左から前からサービスがすんごい。
大将のお父さんはもう77歳、お店を創業して55年。
一緒に働いていた奥様もなくなり今は一人とたまにお手伝いの方が。
右となりの常連さんはお店に通って50年、周囲にあった昔ながらのお寿司屋さんもなくなってしまったのだとか。
最後に赤だしがおいしいとのことで作って頂いてほっこり。
じゅんさいが入ってました。
22時前になりもう帰るわ、と常連さん方も続々とお会計、私もお会計を。
「2000万円」。
・・・え??
後で知ったのですが、おまかせにぎりは1000円。
あとはお父さんのお気持ち。
みなさん暖かくて入店してよかった。
ご馳走さまでした!
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