【兵庫・尼崎センタープール前】コンビネーションパーフェクトな立呑み・中島南店
みなさん、競艇ってしたことありますか。
博打の中で味わったことがないもののひとつが競艇。
その競艇が体験できるスポット尼崎競艇のある「尼崎センタープール前」駅に降り立ちます。
お目当ては競艇と言いたいところなのですがやはり呑み助の私は「中島南店」さんへ。
【外観】
一軒家のような大きな建物。「立呑み処」の赤色看板が目立ちます。
【外観】
入口には青色の暖簾。
大きい建物とはうってかわって結構コンパクトな入口がまるでこう秘密の世界へ誘うような、酒場の世界への誘い。
カウンターはL字なのかU字なのか、はたまたロングストレートなのか、音楽はかかっているのか、店主は寡黙か、客層はどうだろう・・・
どんな空間か想像が膨らみませんか。この瞬間が好き。
【店内】
店内へ入ってちょっとびっくり。
ドラム缶がポンポンポンと敷地内に置かれており、その妙な距離感が心地よい空間。
おひとり様はおひとりさま同士でドラム缶を囲んで、グループの方はひとつをみんなで囲んでプチ宴会。
【メニュー】
【店内・ショーケース】
一番入口に近い全体を見渡せるところへポジショニングできたのでちょっぴり観察。
競艇と阪神タイガースの試合が同時に流れる店内は、コンクリート床に蛍光灯のシンプルな内装と客層、アテの並ぶショーケースや大きなおでん鍋、その奥の厨房、メニューの表示方法など・・・
どれひとつ浮くことなくこの「中島南店」という空間をつくりだしている。パーフェクトコンビネーション。
【大瓶ビール】/450円
この感じあまり経験したことがなくちょっぴり高ぶる興奮を抑えつつ、まずは大瓶で乾杯。
【鯨の赤身】/500円
アテはどうしようかと奥の厨房へでていって吟味。
鯨の赤身、焼き豚、そしてエビフライをチョイス。
オーダーするとあたためるものはあたためてから店員さんが席までもってきてくださる。
くじらは塩ごま油と醤油が選べたのですが、決めかねていると両方しようか?と嬉しい提案を頂きました。
【焼き豚】/400円
温めてから持ってきてくれた焼き豚。
濃いめの色でビールの進む味付け。
【店内・冷蔵庫】
ビールの他はないかな・・・と探していると冷蔵庫から缶酎や缶ビールを続々と勝手にとっていく常連さん方。
見習って焼酎ハイボールを~
念のため店員さんにも申告しておきました。
【焼酎ハイボール缶】
【明石焼き風出汁巻き】/400円
エビフライがまだだったのでまっている間に気になった明石焼き風出汁巻きを。
ハーフサイズも可能でした。
中にたこぶつの入った出汁巻きにお出汁をかけて頂く一品。
この日は少し寒かったのであったまる。
【エビフライ】/500円
店主さんらしき男性が直々にもってきてくださったエビフライ。
自家製のソースいる?ときかれて入ります!と食い気味に二つ返事。笑
一応説明しとくねといってこのエビフライの説明を始めた店主さんらしき男性。
海老自体が細いから、はんぺんをすりつぶしたものを巻いてあげているそうで手間なんだけどね~と笑いつつ説明してくださいました。
そして、カキフライもおいしいよと言われついつい追加オーダー笑。
【店内・冷蔵庫】
入店したときから気になっていた「日本酒の呑み比べ」。
楽しくなってきて、オーダー!
60mlの日本酒を3種類かもしくは3杯楽しむことができてお値段なんと500円。
【日本酒呑み比べ】/500円
大倉があったので呑み比べてみました~
あらばしりが好みだったかな。
【店内・灰皿】
競艇近くらしい「舟券捨てないで」の貼り紙も発見。
捨てちゃう人も多いんだろうなあ。
【カキフライ】/500円
追加オーダーしていたカキフライが到着。
到着してびっくり!これはほんとにびっくり。
でっかい。見たことのないサイズのカキフライ。
なんとニコイチでした。珍しいフォルムに心震える。
【若ごぼうきんぴら】/350円
飲みも進んでまだまだ食べる。
春らしい若ごぼうのきんぴら。
【おかんカレー】※日曜限定/300円
限定に弱いので〆は日曜限定のおかんカレー。
具が小さめで酒のアテにも◎
ライスも150円でつけられます。
朝の10時からあいているからか、アテの他に11時から14時までは日替わり定食なんかもあって多くの人の胃袋と心を満たしてくれそうな立ち飲み屋さん。
常連さんとの話を盗み聞きしていると夜勤明けの方も結構来るそうでなんと朝8時半からあけることもあるんだとか。
お会計は二人で4420円。
ご馳走さまでした!
ー 店舗情報 ー
◆店名:中島南店
◆電話:06-6416-9192
【定休日】不定休、尼崎競艇場非開催日の日曜日か木曜日 3~4日/月がお休み
【営業時間】10:00~20:00
【店舗所在地】兵庫県尼崎市大庄西町4-8-16
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