【京都・清水五条】揚げ物のお持ち帰り専門店から立ち呑み屋へ・松原きっちん

京都・建仁寺にお参りに行った後、夕方１７時頃に。
祇園四条と清水五条の間ってことでお参りした後は行こうって決めてた「松原きっちん」さんへ。

コチラのお店、オープンは１５時ということで実はうずうずしていたのはここだけの話。笑

【外観】

ちょうど坂道になっている道路の間くらいにお店があります。

元々はテイクアウト専門でお店をされていたそうで、そこから立ち飲み屋さんをスタートされたんだとか。
現在ももちろんテイクアウトOKです。

営業時間、定休日は写真の通り。

【店内】

店内はL字型のカウンターになっていて、８人くらいが限界といったところ。
カウンターはオール立ち飲み席なのですが、マット、箸置き、おしぼり、コースターが丁寧にそれぞれ置いてあって場所がきまっているからゆったり落ち着いて立呑みできる雰囲気。

店内は女性の方がおひとりで切り盛りされていてテイクアウトもすべておひとりで対応されているらしく、オーダーがたまったときはとってもあわただしくなられるそう。

【メニュー】

厨房奥上に掲載されている横長の黒板にメニューがずらり。
そのほかはカウンターL字の角部分に小さいボードが吊られていたり、小さい用紙が別途貼ってあってとりあえず腹ペコ胃にやさしそうな「中井とうふの冷奴」（200円）と「千ちゃんにおまかせ」（500円）を。

「千ちゃんにおまかせ」は５００円で
１、おまかせのおばんざい３種類
２、おまかせ串揚げ５本　の２パターンの選択が可能。

ふたりだったのでひとつずつ合計２セットお願いすることに・・・２人飲みのいいところ。

【瓶ビール】/450円

飲み物は瓶ビールを。

【中井とうふの冷奴】/200円

サクッとでてきたスピードメニュー。かつお出汁のお醤油をかけて頂きます。
おとうふは柔らかいんだけど大豆の味わいがしっかりしている。さらっとなんだけど濃厚。

【千ちゃんにおまかせ（おばんざい）】/500円

おばんざいは３種類続々とサーブされていきます。これでワンコインはお得。

◎おから

◎新じゃが煮っころがし

◎刺身まぐろ

続いて、串カツが登場～
順番に出しますからと言われ、とりあえず２本が到着。

【千ちゃんにおまかせ（串カツ）】/500円

赤ウインナーとやわらかチキン。

【ソース】

ソースは大阪で有名な「ヘルメスソース」、羽曳野の「鼓ソース」、京都を代表する「ツバメソ－ス」の３種類から。
ツヅミソースとツバメソースは辛口がお好きな方向け、ヘルメスソースは甘味もあって辛いのが苦手な方におすすめ。

つづいて旨味牛肉。

玉ねぎ。

茄子。

串カツは小ぶり目なものが多かったのと、他にもそそられる揚げ物が沢山あるので、「個人的には千ちゃんセットでおばんざいを頂いてから好きなフライメニューを頼むのがよいな・・・」と勝手に次からはこうしようってのを自分の頭の中でシミュレーションしてみる。

【絶対的ミンチカツ】/400円

メニューをみてこれは！と思っていた絶対的ミンチカツ。
「絶対的」ってネーミングにお店の自信を感じて。

出てきて大きさにびっくり。
ミンチカツといえば丸っこいものを想像していたのですが、なんと横長！
タルタルソースたっぷり。

薄目に四角に伸ばされたミンチカツはちゃんとミンチカツ。

タルタルにつけてたべてもいいし、先ほどの３つのソースをかけて、またシンプルにお塩で頂くのも。

【白身フライ】/400円

お肉系がおおかったので魚フライも注文。
きれいなきつね色に揚げられた白身の一枚フライに映える無垢のタルタル。にくいなあ。

【いいちこ深薫タンサン割】/400円

ビールから味を変えたくてメニューをみているとみつけた「いいちこ深薫タンサン割」は炭酸で割っても香りが口の中に広がる。

【創作みそかつ】/250円

創作メニューをひとつ発見。
材料に大豆や米、麦のほかに野菜などを使って作られているのが特徴でおかずや酒のつまみとしてそのまま食べる味噌である「金山寺味噌」を使用されているそうでしっかり目の味付け。

味噌に漬けこんでいるから豚肉もしっとりとなっていてこのお味噌と香り豊かな深薫よく合う。

揚げ物ってそんなに量食べれないかなと思いきや、揚げたてサクサクだからか自然と箸も進んで結構飲み食い。
まだまだ先は長かったのでこの辺でお会計。

ご馳走さまでした！

ー 店舗情報 ー

◆店名：松原きっちん
◆電話：075-551-1927
【定休日】日
【営業時間】15：00～20：00
【店舗所在地】京都府京都市東山区東轆轤町121-4